出張や単身赴任など短期滞在におすすめのマンスリーマンションや賃貸物件を紹介している不動産一覧!

家族でマンスリーマンションに住む際抑えておきたいポイント!

最終更新日:2019/07/12

マンスリーマンションというと単身での利用をイメージする人もいるかもしれませんが、家族での利用も可能です。

その場合はファミリー向けの物件を探すことになりますが、物件探しをする場合に何に気を付けると良いでしょうか。気になるポイントをチェックしておきましょう。

 

家族でマンスリーマンションを利用する

マンスリーマンションというと、長期の単身赴任の人などが利用するイメージを抱かれてしまうことも少なくありません。確かに単身者の場合、家具も家電も用意せずに入居できるタイプのマンションは、非常に便利だといえます。

しかし部屋の広さによっては単身者ではなくファミリーで利用することも十分可能となっているところもあります。だから、家の建て替えでどうしても他のところに引っ越さなければならないとか、家族が病気で入院中の付き添いなどで、今住んでいるところから一時的に引っ越さなければならないときにも利用できます。

もちろん単身向けと同じように家具、家電がそろっている状態なので、余計な家電などを買わなくても基本的に生活を送ることは可能です。

 

キッチンはある程度の広さがあるか

家族構成にもよりますが、家族でマンスリーマンションに住む場合は、できるだけ今までの生活に近い生活が送れるかどうかが重要なポイントになってくる可能性があります。

例えばその一つが自炊に関してで、一人暮らしであれば自炊ではなく外食という人も、3人、4人と複数人で生活する場合は自炊する人も少なくありません。しかしその場合にキッチンの広さが確保できていないと、どうしても生活自体がかなり不便な状態になってしまうので十分気を付けておくと良いでしょう。

また、マンスリーマンションには基本的に家具、家電が備わっているので、何か新たに買い足さなくても生活は十分送れます。ただ、そこに備わっている家電のサイズは決して大きいもの、複数人で利用しても十分な機能が備わっているものとは限りません。一般的にはファミリー向けの物件の場合、ある程度の広さのキッチン、そしてそこにはコンロ・電子レンジ・冷蔵庫・収納スペースなどが備わっています。

またコンロ自体はガスのタイプもありますが、IHのタイプもあるので、十分気を付けておきましょう。特に今までガスコンロを利用していた人がIHのキッチンを利用する場合、使っている鍋やフライパンが使えない可能性も十分あります。また、冷蔵庫はある程度の大きさのものが用意されている場合もありますが、家族構成によってはそのサイズが小さい可能性も否定できません。その際、休みの日にまとめ買いをする人は、買ってきた食料品が中にしまいきれないということもあり得ます。だから、実際に物件を探すときは是非どれくらいのサイズの冷蔵庫が置かれているかということをチェックしておきましょう。

また物件によっては、冷蔵庫は用意されていますが、その位置がもしかしたらキッチンから離れているところになっている場合もあります。その場合、数日の生活であれば大丈夫ですが、長期的に生活するとなるとその不便さがストレスになりかねません。したがって、冷蔵庫だけでなく、いろいろな家具、家電の配置に対しても十分チェックしておくようにしましょう。

また普段から自炊をしている人の場合は、フライパンや鍋などいろいろなキッチン用品を利用している人も多くいます。たくさんのキッチン用品を利用している人は、是非それらをしまうことができる収納スペースに対しても配慮しておくと良いでしょう。

また、自炊のにおい自体は結構部屋中に広がることも多いので、なるべく空調が整っているところや、においが部屋中に流れにくい間取りになっている物件を紹介してもらうことをおすすめします。物件に関しては、業者に相談すればいろいろな条件を満たしているものを紹介してもらうことができるはずです。

 

小さな子と一緒に暮らす場合の注意点

マンスリーマンションは大人だけが住むのではなく、ときには小さなお子さんも一緒に住むことになります。基本的にこのタイプの物件は、一部屋いくらという形ではなく、一人いくらという形で料金を支払うことになります。だから、契約者の数が多くなればなるほど、月々の利用料金は高額になっていくという仕組みなので、その点には気を付けておくと良いでしょう。

契約者というのは基本的にそこに住む人のことになりますが、その際、小さなお子さんは契約者に含まれるのでしょうか、それとも含まれないのでしょうか。実は、マンスリーマンションの場合は小さなお子さんもそこで暮らす一人の人という扱いになるので、契約者に含まれます。

とはいっても、あくまでも契約者として見なすところが多いというだけで、絶対に契約者として見なされるというわけではありません。だから、業者の中にはお子さんはカウントしないということもあるので、お子さんがいるご家庭の場合は事前にどのような扱いになっているかを問い合わせておくと良いでしょう。お子さんを契約者としてカウントするかどうかで利用料金が大幅に変わってしまうこともあるので、予算が限られているときなどは特に注意が必要です。

また、お子さんを契約者としてカウントする場合でも、その子自身の年齢によってはカウントしないということもあります。一般的に、年齢によって区別する場合は、0歳から4歳までであればカウントしないということが少なくありません。そして5歳以上は大人と同じ一人の契約者としてカウントする形となっているのを知っておくと良いでしょう。

ただあくまでも一般論であり、この年齢の基準も業者によって大きく違っている場合もあるので注意が必要です。またお子さんが一人の場合ではなく複数いる場合も、実は注意しておいたほうが良い場合も少なくありません。前述したように4歳以下であれば契約者としてカウントしないということも多々ありますが、4歳以下が複数いる場合はカウントする場合もあるからです。

もちろん大人と同じ料金を請求されることになるので、物件によってはかなり利用料金が高額になってしまう場合もあります。マンスリーマンション自体は複数人で生活できるタイプも用意されていますが、それぞれそこに入居する人が契約者となって料金を支払わなければなりません。

できるだけ節約して利用したいというときは、お子さんは契約者としてカウントするとかどうか、またお子さんが複数いる場合の扱いはどうなっているかを問い合わせておきましょう。そうすれば契約した後に利用料金の請求額を見てこんなはずではなかったと驚いてしまうこともないはずです。

 

マンスリーマンションは単身者向けのものだけでなく、ファミリー向けのものも多数用意されているので、いろいろなニーズで利用できるようになっています。

ただ、家族で生活する場合は自炊することも多く、ある程度のキッチンの広さや、大きめの冷蔵庫が必要となる場合も少なくありません。特に週末にまとめ買いをする人は、備え付けの冷蔵庫のサイズによっては食料品が全て入らなくなってしまうこともあり得るので注意が必要です。またマンスリーマンションは一部屋いくらという計算ではなく、一人いくらという形で料金が請求されることが多くなっています。

単身であれば問題ないのですが、家族がいる場合、さらにお子さんがいる場合は誰が契約者になるかをしっかりと問い合わせておきましょう。特にお子さんの場合は契約者にならない場合もありますが、何歳でも契約者となる場合もあるので、どういう基準なのか問い合わせておきましょう。

おすすめ関連記事

サイト内検索
マンスリーマンションコラム
マンスリーマンションエリア記事